Rebirth

2006年2月27日コメント (3)
PWCに行ってきました。

結果 スタン 5−1−1 ドラフト 3−0

デッキは「Noble White Orzhov」

クリーチャー25

《今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Konda(CHK)》4
《サバンナ・ライオン/Savannah Lions(9ED)》4
《貪欲なるネズミ/Ravenous Rats(9ED)》4
《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》4
《金切り声の混種/Shrieking Grotesque(GPT)》4
《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec(9ED)》2
《オルゾヴァの幽霊議員/Ghost Council of Orzhova(GPT)》3

スペル12

《屈辱/Mortify(GPT)》4
《輝く群れ/Shining Shoal(BOK)》2
《悪夢の虚空/Nightmare Void(RAV)》2
《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》4

土地23

《平地/Plains》7
《沼/Swamp(9ED)》6
《死の溜まる地、死蔵/Shizo, Death’s Storehouse(CHK)》1
《永岩城/Eiganjo Castle(CHK)》1
《コイロスの洞窟/Caves of Koilos(9ED)》4
《神無き祭殿/Godless Shrine(GPT)》4

サイド15

《塵を飲み込むもの、放粉痢/Hokori, Dust Drinker(BOK)》3
《殺戮/Slay(9ED)》4
《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec(9ED)》1
《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》2
《光の大嵐/Tempest of Light(9ED)》3
《崇拝/Worship(9ED)》2

メインボードはビートダウンならこんな構成になるっていうありきたりなものなので殊更書くことはないんです。(前もこんなこと書いてたな)あえて言うならば、

・《輝く群れ/Shining Shoal(BOK)》

Zooメタでメインに《輝く群れ/Shining Shoal(BOK)》積んでみました。参考にしたデッキは《オルゾヴァの幽霊議員/Ghost Council of Orzhova(GPT)》4の土地24でちょっと重かったので議員と土地を1枚ずつ減らして土地が足りなくても使えるようにしました。ボロスと違って直接火力に欠けるのでこういう擬似火力は非常に頼もしい。しかもクリーチャーも守れるのでタフネスの小ささもある程度なら補助していけます。白単ウィニー時代の昔から使っているマイフェイバリット。

・《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec(9ED)》

これは今のメタならメインでもおかしくない。もう少しコントロールよりなら《清麻呂の末裔/Descendant of Kiyomaro(SOK)》のスロットになるのだが手札をガンガンダンプするのでこっち採用。実際赤や黒使ってる相手が悶絶してました。思ったよりも活躍した伏兵。調整段階では《惑乱の死霊/Hypnotic Specter(9ED)》だったんだけどこいつはやればやるほどあんまり強くないなという悲しいカード。簡単に落とされるしブロッカーにならないのがマイナスポイント。殴れればアドバンテージだけどすぐ《神の怒り/Wrath of God(8ED)》やら《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》されるので3ターン目に出るカードとしては今の環境にはそぐわなかった。こいつが活きるのは《暗黒の儀式/Dark Ritual(MM)》経由の1ターン目か《極楽鳥/Birds of Paradise(RAV)》からの2ターン目しかない。そういう時代です。

・《悪夢の虚空/Nightmare Void(RAV)》

どうやら私はこのカードが好きらしいです。序盤軽快にビートダウンして相手が妨害しようとした矢先の恒久的手札破壊、ささるささるw《神の怒り/Wrath of God(8ED)》も《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》も4マナだから先手ならこちらが先に迎撃できます。《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》より確実に目先の脅威を取り除けるのでこっち採用。《酷評/Castigate(GPT)》は軽くて使いやすいけど連発可能が大きい。よってこっち。唯一《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》でめくれた時は痛かった・・・。

サイドは見れば何やりたいかわかるから特に語ることはないでしょう。《崇拝/Worship(9ED)》は《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec(9ED)》とコンボりたかったんで入れました。

結果的にオポ低かったんで10位でしたが思いのほか勝てたんで驚いてます。会場はオルゾフがかなりの勢力を築いていてビートダウン系、コントロール系、その間系が存在してました。ここにも《清麻呂の末裔/Descendant of Kiyomaro(SOK)》が顔出してましたね。つえーよ末裔、かわいいよ末裔。

以下簡易レポどうぞ。

ラウンド1 白青緑 ○×△

1戦目事故気味も《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》パワーが火を噴いて勝利。相手が土地引きすぎたのもあった。2戦目は痛恨のプレイミス、相手が手札ない状態で場には《明けの星、陽星/Yosei, the Morning Star(CHK)》。手札に《屈辱/Mortify(GPT)》あったからあいてのアタックにあわせて除去しようとしたら《来世への旅/Otherworldly Journey(CHK)》!!うわーやられた。その影響が響いて負け。3戦目は時間切れ。

ラウンド2 白青黒 ××

バンジュンさんでした。プロツアーのプレーヤーがいっぱい来ててうれしかった反面レベル高い。雰囲気に飲まれたというか、当たり前のようにプレイミスを犯し敗北。あまりにひどいミスのため書くの躊躇いますが自戒の念を込めて書いておきます。

「場で勝ってるから《貪欲なるネズミ/Ravenous Rats(9ED)》×2で手札攻めればいいところを《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》装備してアタック」

次のターン、《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》

「《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》ついてるの忘れて《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》のカウンター使おうとして自爆」

・・・はぁ、次いってみよう。

ラウンド3 赤タッチ緑 ○○

1、2戦とも《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec(9ED)》が場に出て《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》装備パンチで終了。末裔も強いが聖騎士も強い。

ラウンド4 4色けち ○○

相手が終始事故気味で《神の怒り/Wrath of God(8ED)》に気をつけながらアタックで勝利。その前にドロップ処理のミスで対戦相手が変わるなどしてごたったものの特に問題なし。こういうことが起きることもある。

ラウンド5 白青コントロール ×○○

1戦目は《悪夢の虚空/Nightmare Void(RAV)》をぐるぐる回して手札を空にするも《海の中心、御心/Mikokoro, Center of the Sea(SOK)》と《連絡/Tidings(9ED)》の力で相手が復活。そのまま《清麻呂の末裔/Descendant of Kiyomaro(SOK)》に飲み込まれる。レベルは違うが3マナでフィニッシャーになりえるカードなので《サイカトグ/Psychatog(OD)》を思い出した。いいすぎだがそのくらい強い。2戦目は相手が土地事故。3戦目も相手が土地の伸びが思わしくなく《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》の返しで《塵を飲み込むもの、放粉痢/Hokori, Dust Drinker(BOK)》を出し相手が沈黙。対戦相手の事故の影響が大きかったんだけど思うにこのデッキが手札破壊能力が高いためマリガンによる手札減少を嫌って7枚キープを強行したような印象が強い。そういうプレッシャーがプレイヤーの判断を誤らせたならば相手の事故ではなくてこのデッキのポテンシャルのおかげで勝ったといえるのかもしれない。

ラウンド6 白黒中間系 ○×○

《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》と《神の怒り/Wrath of God(8ED)》が共存するいわゆる中間系。アグロコントロールとでも言うべきか。1戦目は軽やかにビートダウンして勝利。2戦目は《神の怒り/Wrath of God(8ED)》の後の《清麻呂の末裔/Descendant of Kiyomaro(SOK)》で負け。またこいつか・・・。3戦目は《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》が宇宙を見せてくれたおかげで勝利。お互い手札を攻めるからこいつがいるかいないかで勝率が大きく変わる。お互い速攻除去するから活きている方が勝つゲームだな。

ラウンド7 スノーストンピィ ○○

だと思うのだが相手がマリガン+土地事故で黒マナが2戦とも出ないまま勝利。だが忍術されまくってボンボン《深き刻の忍者/Ninja of the Deep Hours(BOK)》が殴ってくる。そこでマイフェイバリット《輝く群れ/Shining Shoal(BOK)》(コストに《屈辱/Mortify(GPT)》)が炸裂。これで相手のクリーチャーがなくなり十手装備アタックで完全に場を制圧。スノーストンピィはテンポデッキなのでこの差を埋めることができずそのまま勝ち。なんだか今日の相手はよく土地が止まるなぁ。

すべてのカードが思ったとおりに機能してくれたのでストレスなくプレイすることができました。187クリーチャーが多いから場に出た時点で任務完了、殴れれば儲けものっていう感覚がよかったと思います。サイドボードで使わなかったのは《殺戮/Slay(9ED)》(笑)だって全然Zooいないんだもん!金がかかるデッキは大衆受けしないらしい。

今後オルゾフウィニーがはやることがあればサイドに《紅蓮地獄/Pyroclasm(9ED)》がまた入ってくるだろうと思われます。そんな時こそ《輝く群れ/Shining Shoal(BOK)》!皆さんご一考ください。

コメント

なが^^
なが^^
2006年2月28日9:18

ながもより>もしかしてmixiやってるかい?

白の貴公子
白の貴公子
2006年3月1日14:30

おう、あとはそっちで。

白の貴公子
白の貴公子
2006年3月1日14:30

おう、あとはそっちで。

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