白ウィニー的思考?2006年10月25日

レベルウィニーでは相変わらず除去は無かったが繰り返されるアドバンテージと除去しにくさ、《神の怒り/Wrath of God(9ED)》の不在(版落ちしたわけではないが相対的にカードパワーが弱かった)、マスクスの弱さが白ウィニーを後押しした。1マナ域は《ルーンの母/Mother of Runes(UL)》と《レイモス教の兵長/Ramosian Sergeant(MM)》で安定し、そこから連鎖的に生まれるクリーチャー群と《果敢な勇士リン・シヴィー/Lin Sivvi, Defiant Hero(NE)》でレベルデッキは最も有力な仮想敵となったのであった。一瞬ホワイトライトニング(《要撃/Waylay(UZ)》をターン終了時に唱えメインまで生き残らせる裏技、当時の全米選手権を制した)が流行ったがエラッタで幻に終わっている。

しかしいつの世も青に弱い白ウィニー、《水位の上昇/Rising Waters(NE)》により壊滅的な打撃を受けることとなった。同時にトリニティ、アングリーハーミット、ティンカー、赤茶単が世を席巻し白はまたしても歴史の表舞台から葬りさられることとなったのだった。

その後2年は白ウィニー冬の時代が訪れる、インベイジョン、オデッセイに白ウィニーを支援するカードはほぼ無く、多色化も白一色によるウィニー戦略を否定していた。時代が白ウィニーを求めていなかったのだ。

「核戦争が起こってもゴキブリと白ウィニーは生き残る」

この言葉は嘘だったのか??





そんな中ちまちまと《巡視犬/Patrol Hound(OD)》、《幻影の遊牧の民/Phantom Nomad(JUD)》を《栄光の頌歌/Glorious Anthem(8ED)》して白ウィニーをプレイしていた私であったが世の中多色、黒コン、マッドネスの時代。カードパワーに劣る白ウィニーが勝てるわけでもなくすごい勢いでポイントを失っていったのだった・・・。

そんな私に一筋の光明が訪れる。トミーワラミーズがアンチマッドネスとして作り上げた「パニッシャーホワイト」である。《金切るときの声/Battle Screech(JUD)》を《聖餐式/Divine Sacrament(OD)》で支援し《栄光/Glory(JUD)》で突破する。このコンセプトに私は心酔した。オリジナルは青を加えてスレッショルドを意識していたが私は何とかスタンダードで白単を模索した。結果は伴わなかったがこの時の試行錯誤が今の私を支えているといっても過言ではない。

その半年後オンスロートのクリーチャーたちによって白ウィニーが息を吹き返したと思えたのだが、《神の怒り/Wrath of God(9ED)》がパワーカードとして復活し相対的にクリーチャーデッキは押さえ込まれることとなる。当時成功したビートダウンはゴブリン程度で重いカードを使わせたいWoCの方針にもウィニーはそぐわなかった。

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