半年振りの更新

2007年7月16日
お久しぶりです。明日、日本選手権神奈川予選に行ってきます。

デッキはメタ外最強ボロスウィニー。

「Wild Child Boros」

メイン

《冠雪の平地/Snow-Covered Plains(CSP)》6
《冠雪の山/Snow-Covered Mountain(CSP)》1
《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge(9ED)》4
《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(RAV)》4
《ボロスの駐屯地/Boros Garrison(RAV)》2
《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair(TSP)》3
《宝石鉱山/Gemstone Mine(TSB)》1
《地平線の梢/Horizon Canopy(FUT)》1

《サバンナ・ライオン/Savannah Lions(8ED)》4
《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》4
《レオニンの空狩人/Leonin Skyhunter(9ED)》4
《ケルドの匪賊/Keldon Marauders(PLC)》4
《空騎士の軍団兵/Skyknight Legionnaire(RAV)》4
《巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge(GPT)》4

《炎の印章/Seal of Fire(DIS)》4
《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》4
《黒焦げ/Char(RAV)》4
《悪魔火/Demonfire(DIS)》2

サイド

《十二足獣/Dodecapod(AP)》4
《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor(FUT)》3
《解呪/Disenchant(TSB)》2
《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》2
《脅しつけ/Threaten(9ED)》2
《名誉の道行き/Honorable Passage(TSB)》2

どんな結果になろうともレポ載せます。明日ご期待ください。

白ウィニー的思考?

2006年10月25日
そして今、過去の勇者たちが現代に舞い降りた。

タイムシフトで帰ってきたカードたち

・《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》
突破力、除去耐性ともに最高レベル。

・《鋸刃の矢/Serrated Arrows(TSB)》
永続的マイナス修整とアドバンテージを取れる除去。

・《解呪/Disenchant(TSB)》
最強ユーティリティーカード。

・《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers(TSB)》
優良1マナクリーチャーにして除去。

タイムスパイラルで登場したカードたち

・《セラの報復者/Serra Avenger(TSP)》
低マナ大型飛行。2ターン目に出すクリーチャーには事欠かないので4ターン目に2体、ラスの返しでOK。

・《聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus(TSP)》
序盤に死なない殴り屋。後半弱くても序盤強ければ何の問題も無い。

・《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
対ラスにしてクリーチャー強化。バウンスに弱いが《聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus(TSP)》にエンチャントしたときの鉄壁っぷりは驚愕の一言。

・《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair(TSP)》
純粋に強い。圧縮と除去耐性。入れない理由が無い。


カードプールは十分に整った。あとはメタ次第で味付けを返るだけだ。私のLoMの白ウィニーでの成績は4−2。勝った試合はイゼットトロン、シミックビート、ステロイド×2で負けた試合はどっちも太陽拳だった。敗因は《神の怒り/Wrath of God(9ED)》と《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》にあった。《神の怒り/Wrath of God(9ED)》は対策するのが当然で《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》は正解だったと思う。むしろ《霊の通り路/Ghostway(GPT)》の投入も有り得た。誤算だったのが《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》。太陽拳に投入されているとは思わず《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》をエンチャントしたクリーチャーに付けられては勝ち目はなかった。想定できていたのなら《照らす光/Bathe in Light(RAV)》を採用する事も出来たのだが・・・。また《天界の十字軍/Celestial Crusader(TSP)》は重すぎた。書いてあることは強いが4マナの重さとクリーチャーであることが逆にマイナスとなった。瞬速と刹那が生きた瞬間が全く無く、むしろ土地22ではキャストできずに手札にたまっていたときの方が多かった。カウンターされない利点よりも除去されない利点を持つ《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec(9ED)》投入のほうがまだよかったように思う。



これが現時点での最終形である。

土地 22

《平地/Plains》20
《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair(TSP)》2

クリーチャー 24

《サバンナ・ライオン/Savannah Lions(9ED)》4
《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers(TSB)》4
《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》4
《レオニンの空狩人/Leonin Skyhunter(9ED)》4
《聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus(TSP)》4
《セラの報復者/Serra Avenger(TSP)》4

スペル 14

《解呪/Disenchant(TSB)》3
《照らす光/Bathe in Light(RAV)》2
《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》3
《栄光の頌歌/Glorious Anthem(9ED)》4
《鋸刃の矢/Serrated Arrows(TSB)》2


メインボードはこれで確定、都道府県選手権はこれで戦うつもりだ。サイドボードはまだ未定だがLoMのメタを踏まえた構成になると思う。私はこれだけのカードがそろっていながら白単ウィニーがメタの一角に浮上してこないのが不思議でならない。多色化が今の流行かもしれないが《小悪疫/Smallpox(TSP)》を備えた黒単ともども単色戦略は有効だと確信している。

長々と書いてしまったがデッキデザイナーは自分のデッキにマジックでのプライドをかけている。だからこそここまで考え抜いた上で勝てる確信を持って白単を持ち込むのだ。このデッキで敗れることは文字通り自身の敗北である。LoMでのムネオ氏の活躍はデッキ愛に裏打ちされてると信じて止まない。あの戦いぶりを生で見れば皆そう思うのではないだろうか?コピーデッキで勝ちを拾うのも楽しいが自分の分身が机の上で相手を倒す快感には遠く及ばないものだ。

オリジナルデッキに幸あれ。

白ウィニー的思考?

2006年10月25日
ミラディン、神河は親和と《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》の時代だった。それでも《今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Konda(CHK)》と共に白ウィニーをプレイしていた私だったが案の定勝率は伸びない。

そんな時神河謀叛から朗報が届いた。《輝く群れ/Shining Shoal(BOK)》である。ついに白ウィニーが直接火力を手に入れた瞬間だった。しかもクリーチャーをダメージから守りつつ、である。ダメージは群れで、全体除去は《来世への旅/Otherworldly Journey(CHK)》で避ける。除去が大雑把な当時はこれで十分だった。親和の引退により白ウィニーが新興勢力として認められつつあった頃である。スタンダード、ブロック構築ともけちコンに敗れ去った白ウィニーであったが、得たものは大きかった。カードプールとしてではなく白ウィニーを組む上での根幹が10年の時代を経てやっと確立されたのである。

? 優秀な1マナクリーチャー
? 直接火力
? 単体除去
? クリーチャー強化
? 低マナ域大型飛行クリーチャー
? 除去回避
? 突破力
? マナ拘束

10年の時を経てこれらの理想は具現化される。

白ウィニー的思考?

2006年10月25日
レベルウィニーでは相変わらず除去は無かったが繰り返されるアドバンテージと除去しにくさ、《神の怒り/Wrath of God(9ED)》の不在(版落ちしたわけではないが相対的にカードパワーが弱かった)、マスクスの弱さが白ウィニーを後押しした。1マナ域は《ルーンの母/Mother of Runes(UL)》と《レイモス教の兵長/Ramosian Sergeant(MM)》で安定し、そこから連鎖的に生まれるクリーチャー群と《果敢な勇士リン・シヴィー/Lin Sivvi, Defiant Hero(NE)》でレベルデッキは最も有力な仮想敵となったのであった。一瞬ホワイトライトニング(《要撃/Waylay(UZ)》をターン終了時に唱えメインまで生き残らせる裏技、当時の全米選手権を制した)が流行ったがエラッタで幻に終わっている。

しかしいつの世も青に弱い白ウィニー、《水位の上昇/Rising Waters(NE)》により壊滅的な打撃を受けることとなった。同時にトリニティ、アングリーハーミット、ティンカー、赤茶単が世を席巻し白はまたしても歴史の表舞台から葬りさられることとなったのだった。

その後2年は白ウィニー冬の時代が訪れる、インベイジョン、オデッセイに白ウィニーを支援するカードはほぼ無く、多色化も白一色によるウィニー戦略を否定していた。時代が白ウィニーを求めていなかったのだ。

「核戦争が起こってもゴキブリと白ウィニーは生き残る」

この言葉は嘘だったのか??





そんな中ちまちまと《巡視犬/Patrol Hound(OD)》、《幻影の遊牧の民/Phantom Nomad(JUD)》を《栄光の頌歌/Glorious Anthem(8ED)》して白ウィニーをプレイしていた私であったが世の中多色、黒コン、マッドネスの時代。カードパワーに劣る白ウィニーが勝てるわけでもなくすごい勢いでポイントを失っていったのだった・・・。

そんな私に一筋の光明が訪れる。トミーワラミーズがアンチマッドネスとして作り上げた「パニッシャーホワイト」である。《金切るときの声/Battle Screech(JUD)》を《聖餐式/Divine Sacrament(OD)》で支援し《栄光/Glory(JUD)》で突破する。このコンセプトに私は心酔した。オリジナルは青を加えてスレッショルドを意識していたが私は何とかスタンダードで白単を模索した。結果は伴わなかったがこの時の試行錯誤が今の私を支えているといっても過言ではない。

その半年後オンスロートのクリーチャーたちによって白ウィニーが息を吹き返したと思えたのだが、《神の怒り/Wrath of God(9ED)》がパワーカードとして復活し相対的にクリーチャーデッキは押さえ込まれることとなる。当時成功したビートダウンはゴブリン程度で重いカードを使わせたいWoCの方針にもウィニーはそぐわなかった。

白ウィニー的思考?

2006年10月25日
白にとっては第5版での《サバンナ・ライオン/Savannah Lions(9ED)》の引退から1マナ域受難の時代が始まったわけである。除去もケンスキが無くなった事で一気に手狭になった。直接火力がないのは昔から。

それより時間を遡ると最も白ウィニーが活躍した時代といえば「ネクロの夏」を切り裂いた12ナイツだ。1マナ域に《サバンナ・ライオン/Savannah Lions(9ED)》と《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers(TSB)》を備え2マナ域には12の騎士達、除去はケンスキに《鋸刃の矢/Serrated Arrows(TSB)》、強化カードは《十字軍/Crusade(6E)》、ユーティリティーはもちろん《解呪/Disenchant(TSB)》だ。締めは《ハルマゲドン/Armageddon(6E)》と《セラの天使/Serra Angel(9ED)》が控えている。このカードプールの頃に白ウィニーを組めていたらどんなに楽しかったかと生まれた時代が遅かったと運命を呪ったものだったが今更の話である。

ミラージュ引退後はテンペストのシャドーが戦線を支え、ウルザズレガシーで待望の1マナ《ルーンの母/Mother of Runes(UL)》を手に入れた。また《栄光の頌歌/Glorious Anthem(9ED)》と《十字軍/Crusade(6E)》によるエイトクルセイド体制が確立したことも大きかった。またウルザズデスティニー後期はエイトクルセイドに裏打ちされた1マナ2/3飛行の《つながれたグリフィン/Tethered Griffin(UD)》と《流刑/Exile(6E)》という除去を手に入れる事ができた。特にグリフィンは概ね4/5飛行で場に出ていたため緑単ストンピィよりも大きく、《怨恨/Rancor(UL)》付きクリーチャーは文字通り《流刑/Exile(6E)》していた。

MOMAの冬、メグリムジャー禁止以後、赤単、黒単、NWO、ユーロブルーがライバルであったが白単でもそれなりに戦えたし、《呪われた巻物/Cursed Scroll(TE)》のせいで《解呪/Disenchant(TSB)》が無駄カードになることもなかった。リス対立、茶単、フローレスブラックといった新興勢力ともプロテクションと《大変動/Cataclysm(EX)》のおかげで互角に渡り合っていたからこの頃も白ウィニー隆盛の時代といっていいだろう。

テンペスト引退後、白はレベルの時代に移る。

白ウィニー的思考?

2006年10月25日
話は10年近く前にさかのぼる。

当時の環境はテンペスト発売当初。Finalsの決勝で塚本俊樹と有田隆一が同系5CG対決で相見え、塚本の《マロー/Maro(9ED)》が有田の《デレロー/Derelor(6E)》を打ち破った時代である。

当時から白ウィニーを志向していた私だったがデッキの叩き台として5CGを構築し調整していた。この頃の白ウィニーは「アーマースキンシャドー」と言われ、シャドー軍団に《浄火の鎧/Empyrial Armor(WL)》を装備させ速攻で殴りきるデッキタイプだった。ライバルは前述の5CG、《農芸師ギルドの魔道士/Granger Guildmage(MI)》や《クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger(VI)》といった小型クリーチャーから《マロー/Maro(9ED)》につなぐ動きを根幹に各色から軽量呪文を採用したテクニカルなデッキ、赤バーン、黒ウィニー、メダリオンブルー、プロスブルーム等である。

これらのライバルたちの中で白ウィニーは強力なデッキとは言いがたかった。理由は明白でとにかく5CGに弱い。《農芸師ギルドの魔道士/Granger Guildmage(MI)》の狙撃能力でシャドーは全滅し、《浄火の鎧/Empyrial Armor(WL)》は《大クラゲ/Man-o’-War(VI)》の前に無力だった。特にテンペスト以降は《貿易風ライダー/Tradewind Rider(TE)》の前に地上は止められ、シャドーをバウンスされる憂き目にあっていた。
《ハルマゲドン/Armageddon(6E)》が標準装備されていた時代ではあったが高速化の煽りを受けそれほど刺さらず、パーミッションには通らない。コンボには分がよかったがそこまでのデッキであった。

ストロングホールド後は《花の壁/Wall of Blossoms(ST)》と《スパイクの飼育係/Spike Feeder(TSB)》の登場によるビートダウン冬の時代の到来である。NWO、カウンターフェニックスが幅を利かせ直接火力の無い白ウィニーは《ハルマゲドン/Armageddon(6E)》以外頼るものが無い中途半端なデッキとなってしまっていた。エクソダス後はパンデモニウム、オースの台頭によりエンチャント破壊の需要が高まったものの多くのビートダウン派は《憎悪/Hatred(EX)》、《音波の炸裂/Sonic Burst(EX)》に走った。それ以前に《繰り返す悪夢/Recurring Nightmare(EX)》+《適者生存/Survival of the Fittest(EX)》が強すぎたのではあるが。

この当時の白ウィニー使いはみなこう思ったに違いない。

「優秀な1マナクリーチャーがいたら・・・。」
「直接火力があったなら・・・。」
「単体クリーチャー除去があればなぁ・・・。」

この頃の白ウィニーの1マナ域は当然のように4枚の《税収/Tithe(VI)》、デッキによっては《魂の管理人/Soul Warden(9ED)》、《コーの遊牧民/Nomads en-Kor(ST)》である。パワー不足は否めない。同業他社の赤と黒は《ジャッカルの仔/Jackal Pup(TE)》、《モグの狂信者/Mogg Fanatic(TE)》、《カーノファージ/Carnophage(EX)》、《肉占い/Sarcomancy(TE)》である、白は1マナクリーチャーに大いに苦しめられたといっていいだろう。

火力など夢のまた夢である。

除去といったら《悔恨/Repentance(TE)》と《関税/Tariff(6E)》。これらで泣く泣く《新緑の魔力/Verdant Force(9ED)》や《貿易風ライダー/Tradewind Rider(TE)》を除去していたのであるから情けない。《大変動/Cataclysm(EX)》が救世主として登場はしたがそれですべてがカバーされていたわけではなかった。

《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec(9ED)》が赤と黒のキラーカードになったのは言うまでも無いが環境に青と緑が多すぎポテンシャルを発揮するまでには至っていない。この頃からアーマースキンからクルセイド型にシフトしていったと私は記憶している。
まずこのレシピを見てもらいたい。LoMで私が使用したデッキである。

土地 22 

《冠雪の平地/Snow-Covered Plains(CSP)》18
《平地/Plains》1
《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair(TSP)》1
《ロノムの口/Mouth of Ronom(CSP)》2

クリーチャー 26

《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers(TSB)》3
《サバンナ・ライオン/Savannah Lions(9ED)》4
《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》4
《聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus(TSP)》4
《レオニンの空狩人/Leonin Skyhunter(9ED)》4
《セラの報復者/Serra Avenger(TSP)》4
《天界の十字軍/Celestial Crusader(TSP)》3

スペル 12

《解呪/Disenchant(TSB)》3
《栄光の頌歌/Glorious Anthem(9ED)》4
《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》3
《鋸刃の矢/Serrated Arrows(TSB)》2

サイド 15

《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec(9ED)》3
《福音/Evangelize(TSP)》2
《解呪/Disenchant(TSB)》1
《鋸刃の矢/Serrated Arrows(TSB)》1
《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(TSB)》1
《瓶詰めの回廊/Bottled Cloister(RAV)》2
《ロノムの一角獣/Ronom Unicorn(CSP)》2
《酷寒の枷/Gelid Shackles(CSP)》3


このデッキは十分に練りこまれて作られて出来たデッキではない。しかしこれが現環境での白ウィニーの出発点である。

今週の目標

2006年8月29日
《巨大化/Giant Growth(9ED)》使えるデッキを作る。

お久しぶりです

2006年8月3日
帰ってきました。更新再開です。
しばらく引越しの影響でネット封鎖でした。
 
マジックしたいけどあんまり休みが取れない(汗)
結果 4−3(最終戦トス)でした。

大事なところでミスしまくり。こんなんじゃ勝てない。

連絡

2006年5月27日
ヒミツのみ
日曜はCDCへ行ってきた。デッキはオルゾフウィニー、一昔前のタイプでここ最近メタられてて封印してたけどディセンション解禁でそれほどメタはきつくないと判断して持ち込むことにした。手札破壊として《悪夢の虚空/Nightmare Void(RAV)》を《悔恨の泣き声/Cry of Contrition(GPT)》に差し替えてユーティリティとして《オルゾフの司教/Orzhov Pontiff(GPT)》を投入。結果的にこれらが功を奏す。66名によるスイスドロー7回戦。

R1 青緑コントロール ○×○

ディセンションからギルドランドと《虚空粘/Voidslime(DIS)》が投入されたヘビーパーミッション。エンジンは《種子生まれの詩神/Seedborn Muse(9ED)》と《呪師の弟子/Jushi Apprentice(CHK)》で加速しフィニッシュは《曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror(CHK)》だった。ただクリーチャー除去に欠ける為序盤の《今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Konda(CHK)》と《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》に弱く先手ゲーの予感が漂う。《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》があったら違ったと思うがどうやら投入されていないようだった。結果も先手ゲーで撲殺。ブロッカーが《幻の漂い/Drift of Phantasms(RAV)》だったのでそこが《とぐろ巻きの巫女/Coiling Oracle(DIS)》だったら結果は違ったかもしれない。オルゾフはタフネス1が多いからな。

R2 ギフトコントロール ○×○

《けちな贈り物/Gifts Ungiven(CHK)》から《燎原の火/Wildfire(9ED)》だったりいろいろもってきてコントロールするデッキ。ただ相手のデッキ登録に不備があったようでワンゲームロスでゲームスタート。しかし運悪くトリプルマリガンするハメに・・・。そのゲームは落とすものの次のゲームは快勝。手札破壊クリーチャーが強い。手札攻めて場が勝っていればそのまま押し切れる。それに憑依のメカニズムがアドバンテージを失わないようにできているからコンセプトもかみ合う。

R3 《不同の力線/Leyline of Singularity(GPT)》デッキ ○○

最初は青黒コントロールかと思ったが力線デッキだった。すべてのクリーチャーがレジェンドだから《水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water’s Edge(CHK)》が万能アンタッパーとして機能してうっかり不意打ちブロックされるもそこは《屈辱/Mortify(GPT)》で処理し勝利。

R4 シーストンピィ ○○

これまたディセンションでマナベースが安定したデッキ。しかし相手がマリガン祭り。さらに土地事故で危なげなく勝利。相手の《幽霊街/Ghost Quarter(DIS)》が悲しそうにたたずんでいた・・・。

R5 黒緑青グッドスタッフ ○×○

マナ加速して《曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror(CHK)》《鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oni(BOK)》《北の樹の木霊/Kodama of the North Tree(CHK)》が降臨するデッキ。大きさで負けているため除去が利きにくいこれらのクリーチャーに苦戦を強いられるも《オルゾフの司教/Orzhov Pontiff(GPT)》がエルフや《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder(CHK)》をなぎ払って血路を開いてくれた。マナが伸びなければ手札破壊が刺さるためそこからは安定した試合運び。


この時点で5−0で全勝。ひさしぶりに優勝が見えてきた。しかし全勝はもう1人、そうムネオである。


R6 太陽拳 ○××

1戦目ムネオが後手ワンランドキープでそのまま土地引かず・・・。これは幸運だった。そして2戦目始まる直前に、

ム「スプリットしませんか?」


ざわ・・ざわ・・

俺は聞いたことがある・・

ムネオがスプリットを申し込むタイミングが完璧だということをっっ・・・

勝てるかっっ・・2戦目・・・

勝てば優勝ほぼ確定・・・っっ

しかし相手はムネオ・・・

太陽拳・・・強いっ・・・

ガチは愚行っっ・・虚無・・・

勝てば1ボックスっっ・・・負ければ・・・負ければ・・・

否っっ・・勝ちたいっっ・・勝ちたい・・・ムネオにっっ

ざわ・・・ざわ・・


白「俺はムネオと緊張感のあるマジックをしたいんだぁぁぁ!!」


その後天使に撲殺×2^^;(爆)



沼・・・まさに沼・・・

すべての希望を飲み込む悪魔っっ・・・

その悪魔に挑み消えていった数々の勇者よっっ・・

堕ちたっっっ・・・

すがりついた蜘蛛の糸っっ・・・まさに地獄への誘い・・・っ

これで優勝の芽は潰えた。しかし試合がこれですべて終わったわけではない。次勝てばもちろん賞品圏内。

そこにやすす登場。

や「7回戦ムネオ氏と当たった・・・」


正に僥倖っっ・・・

倒せっ・・やすすっっっ・・・

勝てばLoM権・・・首を取れっっ・・・

押せっ・・押せっ・・・気で押せっっ


や&ム「IDで・・・。」





なんたることだっっっ・・・!!






R7 《ナントゥーコの鞘虫/Nantuko Husk(9ED)》デッキ ○○

《ナントゥーコの鞘虫/Nantuko Husk(9ED)》のエサを《死蔵の世話人、死零/Shirei, Shizo’s Caretaker(BOK)》で維持するコンボチックなビートダウン。《ナントゥーコの鞘虫/Nantuko Husk(9ED)》と《死蔵の世話人、死零/Shirei, Shizo’s Caretaker(BOK)》が場に出て露払いが数体。《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec(9ED)》引かなければきつかったがここで《輝く群れ/Shining Shoal(BOK)》が光る。相手が《死蔵の世話人、死零/Shirei, Shizo’s Caretaker(BOK)》で帰って来ると思ってサクった《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder(CHK)》2体、そして《ナントゥーコの鞘虫/Nantuko Husk(9ED)》をブロックした《サバンナ・ライオン/Savannah Lions(9ED)》&《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》。そこで《死蔵の世話人、死零/Shirei, Shizo’s Caretaker(BOK)》にダメージをリダイレクト!!刺さった!!

なんとか九死に一生を得、その後は《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》で場を掌握。正にキープレーだった。2戦目は相手のエルフと《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder(CHK)》をまたもや《オルゾフの司教/Orzhov Pontiff(GPT)》で抹殺。《オルゾフの司教/Orzhov Pontiff(GPT)》超つえー。マナが無ければ手札破壊が刺さるということでそのままリソースを奪いつくして勝利。コンセプトの通りにデッキが動いたのでまさに会心だった。

今日のお立ち台は《オルゾフの司教/Orzhov Pontiff(GPT)》と《輝く群れ/Shining Shoal(BOK)》。おつです。

結果 6−1で2位。1位は当然のようにムネオの為LoM権が繰り下がり。

「しろのきこうしはロムけんをてにいれた!」

GPとかPTに重きを置かない私的にはLoMっていうのマジックのモチベーションの相当の部分をしめてるわけですよ。勝ってる人は掃いて捨てるほどもらってるんだろうけど私のような一般プレーヤーにとってみたら正に宝の権利。今年の目標一つ達成しましたw

やる気アップ↑↑^^)!!
ここ最近忙しさにかまけてマジック触れてなかったんで明日は久しぶりにCDC行こうと思います。勝ちにいくより楽しみに行くって感じかな。レッツ・コンバット!!

恐らく5ターン目には手札が無くなっている事でしょう・・・。


ラクドスっっ・・・バカな・・・自虐っっ・・正に暴挙っっ・・。
しかし・・・暴勇、暴勇っっ・・・するのかっ・・否っっさせる・・。

ペアスタン

2006年5月8日
やすすと組んでペアスタン行って来ました。結果はやすすのDN参照で。

個人的メタの雑感書いてみます。ZOO、オルゾフ、イゼットトロンなどたくさんのデッキが現在のスタンダードシーンを賑わせていますがこれといって勝ち組は存在していません。各デッキ長所と短所がはっきりしておりメタられればなす術も無く敗れ、そうでなければ勝てるというわかりやすい図式が成り立っているように思えます。しかし逆説的にたくさんのデッキが存在するためメタを読みにくいというのもまた真実。特定のデッキをメタったデッキはマッチアップに左右され勝ちきれません。

そういう状況の中でイゼットはしぶとく勝率を上げてきています。ボードコントロール系のデッキにはめっぽう強く苦手なZOOには《燎原の火/Wildfire(9ED)》が刺さります。派生がハウリングオウル、ターボアネックス、ファイアボア、それらの混成などなど。対戦相手としてはサイドからどのカードを入れるべきか判断に悩むことが多々あり相手のデッキを読み違えると無駄カードを抱える悲惨な状況に陥ります。実際対戦で相手の《燎原の火/Wildfire(9ED)》を読みきれず《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》の指定ミスのせいで敗れました。手札に《帰化/Naturalize(8ED)》を抱えながら《猛烈に食うもの/Magnivore(9ED)》に殴られたことも一度ではありません。この辺はプレーヤースキルというものもありますが潜在的アドバンテージをイゼットが握っていると言えなくも無いでしょう。同様にオルゾフもアグロ、ビート、コントロール、スピリットクラフトと選択肢が豊富なため人気&実力は衰えていません。このように色の組み合わせで選択肢が多いギルドが勝ち組であることを念頭に考えると今後のスタンダードシーンはどのように変遷していくのでしょうか?

ディセンション後参入してくる赤黒、白青、青緑。私は青緑が台頭してくると考えています。理由は先ほどの通り色の選択から複数のデッキタイプが生まれる可能性があるからです。ビートダウン、コントロール、コンボ、あらゆる可能性が考慮できます。イコール使用者が多い、すなわち参入後すぐはメタの中心になりえるということです。速攻の赤黒、長期戦の白青はコンセプトが明確なため案外と組し易し。まだ有力なデッキが誕生していませんがそれは時間の問題といえるでしょう。

私も青緑系のデッキを現在考えています。ディセンションがトーナメントリーガルになる頃には雛形が完成することでしょう。強いかどうかはさておいて作っていて楽しい青緑、人気でそうですね。
ヒミツへGO!

ぺとらはいどろ

2006年5月3日
ヒミツへ続く。

ごるがった

2006年4月30日
LMCに行ってきた。

デッキはゴルガリで結果2−3。この前のFDCも3−5だったしやっぱオリジナルデッキだとこの辺りが限界なのか??ペアスタンに向けてもっとデッキ仕上げんとあかんわ。もともとオルゾフメタのデッキだからオルゾフ減ったら価値ないもんな。実際オルゾフに当たらなかったし。

ちょっと推敲します。

プレリ?

2006年4月23日
千葉プレリに行って来た。

結果 4−2 ○○○×○×

BOX争奪に参加してデッキは赤黒タッチ緑。組みたい色組めて楽しかった。最終戦に勝てば18パックだったんだけど負けてゲンナリ5パック。ミヤケンさんの話だとスプリットしてもよかったんだって。スイスドローでの賞品分配はしてはいけないと思ってたんだけどガチってのスプリットは結果に影響しないからいいそうです。スプリットしておきゃよかったよorz

リミテッドでラクドスのギルドメイジは激しく強い。移植も強い。キーワード能力で弱いのはないな。シミックのギルドメイジもリミテッドで気持ち悪い動きするからもうちょっと優遇されてもいいと思った。アゾリウスは見たまんま強いし。

ディセンション入りのスタンはまだ混迷。赤黒のビートはもちろん出てくるだろうし白青コントロールも好きな人は使うはず。この場合はタッチもう一色が無難かな。青緑はとぐろ蛇がかなりいい。忍者の種になるのか??三色にしてもいいしギルドカラーでまとめても楽しいこの環境を堪能しよう!!

プレリ?

2006年4月22日
今日は東京プレリ。腕に自信が無いのでカジュアルに参加した。

結果 4−0−1

だってデッキが強いんだもの。《制圧の輝き/Glare of Subdual(RAV)》+《都市の樹、ヴィトゥ=ガジー/Vitu-Ghazi, the City-Tree(RAV)》+ドレイク出すエンチャント(土地)+4マナ4/4移植持ち+《始原の賢者/Primordial Sage(RAV)》+カエル。

普通に負けないパックもらえたからラッキーだった。そういえば神河救済のプレリもパック強くて5−0。最後のエキスパンションに縁があるようだ。しかしこのジンクスにはオチがあって初日のプレリ(東京)はいいのだが次の日のプレリ(救済のときは川崎)は0−2ドロップ×2・・・。明日はどうなることだろう。ちゅーことで明日は千葉へ行く予定。


終わった後ドラフト参加。こっちは決勝スプリット。白青赤で組んで予見が強い。手札減らさずにゲームが進められるから土地引きすぎても戦える。暴勇は結構発動するようだが発動して強いかはその時次第。トークン出す系のカードには弱いがデカ物どーん系には強い。何気発掘と相性いいから赤黒緑もアーキタイプとして今後浮上してくると思われる。移植ははっきり言って難しい。どのタイミングで誰に移植するのか?簡単な時はいいが選択肢が増えてくると悩む。悩むのが悩ましい。こいつはバウンスと相性がいいから自分でバウンスできる《現実からの剥離/Peel from Reality(RAV)》や《撤廃/Repeal(GPT)》なんかの評価が上がるだろう。


今日は白緑青だったから明日は赤黒が強いパックを引きたい。そんな希望がありんす。ではまた明日。

現在

2006年4月20日
ゴルガリ鋭意作成中。出来次第UPします。

1 2 3 4 5 6 7 >

 

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

最新のコメント

この日記について

日記内を検索