責任を放棄して逃げることは許さない、無様に生きろ
2005年3月1日ご存知の通り、禁止カードが発表されました。
《電結の荒廃者/Arcbound Ravager(DST)》
《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault(MRD)》
《古えの居住地/Ancient Den(MRD)》
《教議会の座席/Seat of the Synod(MRD)》
《囁きの大霊堂/Vault of Whispers(MRD)》
《大焼炉/Great Furnace(MRD)》
《伝承の樹/Tree of Tales(MRD)》
《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel(DST)》
以上8枚。
個人的な感想としてはやりすぎ感いっぱいかな、です。私の予想は《頭蓋囲い/Cranial Plating(5DN)》と《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》だったので大きく予想を裏切る結果だったといえるでしょう。
単純に電結親和を抑えたいだけなら《電結の荒廃者/Arcbound Ravager(DST)》、《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault(MRD)》のどちらか、または両方を禁止すればいいという話。そうならなかったのはワークスも同様に危険視されていたということを物語っています。
今回の禁止カードは昔大量に発表されたMOMA関連の禁止カードとは訳が違います。MOMAは破滅的に強いデッキでしたがキーカードはあくまでも《精神力/Mind Over Matter(EX)》一枚。この一枚の禁止でよかったにもかかわらず、《精神力/Mind Over Matter(EX)》禁止にいたるまで半年以上の歳月を要しました。その間の関連カードの禁止でもMOMAの嵐は収まらず、結局MOMAというデッキ自体をスタンダードから追放するという措置を取ったのです。
昔の日記にも書きましたが《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy(UZ)》、《意外な授かり物/Windfall(UZ)》、《時のらせん/Time Spiral(UZ)》が禁止されたのはすべてMOMAを生き残らせたいがための事でした。逆説的に《精神力/Mind Over Matter(EX)》を禁止にしないのはこれがある限りMOMAは死なないことの証明でもあったわけです。
禁止カードを作る際の前提、出来るだけデッキの根幹のカードは禁止にしないというやつですね。
しかし結局MOMAは止まらず《精神力/Mind Over Matter(EX)》を禁止にしました。今回の禁止は同じ轍を踏んではいけないというWoCの決意が見て取れます。
しかし、親和の概念はミラディンのコンセプトであったはず。それ丸ごとを否定する今回の措置は自らの過ちを認めるようなもので、楽しんでいる一般プレーヤーから見ると寒すぎますね。これも歴史の一部になっていくのでしょうが《頭蓋骨絞め/Skullclamp(DST)》といい、今回の禁止といい、いい加減にして欲しい。文句を言っても始まりませんけどこの一ヶ月間のスタンダードは最後の親和祭りとなるのか、それとも新スタンダードを見据えたメタになるのか興味深く見守りたいと思います。白ウィニーにとってみたら歓迎すべきことなのかもしれませんが、親和使いの落胆は想像するにあまりあり、心中お察しします。
同時に《金属ガエル/Frogmite(MRD)》、《マイアの処罰者/Myr Enforcer(MRD)》、《電結の働き手/Arcbound Worker(DST)》、《エイトグ/Atog(MRD)》、《厳粛な空護り/Somber Hoverguard(MRD)》、《ブルードスター/Broodstar(MRD)》、《物読み/Thoughtcast(MRD)》、《頭蓋囲い/Cranial Plating(5DN)》らももう第一線から退くことを余儀なくされることでしょう。
え?《ブルードスター/Broodstar(MRD)》はもともと見ない?それもそうだな・・・。
今後は《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》が生き残った事実を重く受け止め、スタンダードを戦っていきたいと思います。親和がいなくなることで相対的にアーティファクト破壊の重要性が低下するので緑をあえて使う必要性も低下して《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》も減るのでは?という思惑を感じますが。そううまくはいかないと思いますけどね・・・。もう禁止カードはこりごりだわ。
《電結の荒廃者/Arcbound Ravager(DST)》
《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault(MRD)》
《古えの居住地/Ancient Den(MRD)》
《教議会の座席/Seat of the Synod(MRD)》
《囁きの大霊堂/Vault of Whispers(MRD)》
《大焼炉/Great Furnace(MRD)》
《伝承の樹/Tree of Tales(MRD)》
《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel(DST)》
以上8枚。
個人的な感想としてはやりすぎ感いっぱいかな、です。私の予想は《頭蓋囲い/Cranial Plating(5DN)》と《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》だったので大きく予想を裏切る結果だったといえるでしょう。
単純に電結親和を抑えたいだけなら《電結の荒廃者/Arcbound Ravager(DST)》、《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault(MRD)》のどちらか、または両方を禁止すればいいという話。そうならなかったのはワークスも同様に危険視されていたということを物語っています。
今回の禁止カードは昔大量に発表されたMOMA関連の禁止カードとは訳が違います。MOMAは破滅的に強いデッキでしたがキーカードはあくまでも《精神力/Mind Over Matter(EX)》一枚。この一枚の禁止でよかったにもかかわらず、《精神力/Mind Over Matter(EX)》禁止にいたるまで半年以上の歳月を要しました。その間の関連カードの禁止でもMOMAの嵐は収まらず、結局MOMAというデッキ自体をスタンダードから追放するという措置を取ったのです。
昔の日記にも書きましたが《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy(UZ)》、《意外な授かり物/Windfall(UZ)》、《時のらせん/Time Spiral(UZ)》が禁止されたのはすべてMOMAを生き残らせたいがための事でした。逆説的に《精神力/Mind Over Matter(EX)》を禁止にしないのはこれがある限りMOMAは死なないことの証明でもあったわけです。
禁止カードを作る際の前提、出来るだけデッキの根幹のカードは禁止にしないというやつですね。
しかし結局MOMAは止まらず《精神力/Mind Over Matter(EX)》を禁止にしました。今回の禁止は同じ轍を踏んではいけないというWoCの決意が見て取れます。
しかし、親和の概念はミラディンのコンセプトであったはず。それ丸ごとを否定する今回の措置は自らの過ちを認めるようなもので、楽しんでいる一般プレーヤーから見ると寒すぎますね。これも歴史の一部になっていくのでしょうが《頭蓋骨絞め/Skullclamp(DST)》といい、今回の禁止といい、いい加減にして欲しい。文句を言っても始まりませんけどこの一ヶ月間のスタンダードは最後の親和祭りとなるのか、それとも新スタンダードを見据えたメタになるのか興味深く見守りたいと思います。白ウィニーにとってみたら歓迎すべきことなのかもしれませんが、親和使いの落胆は想像するにあまりあり、心中お察しします。
同時に《金属ガエル/Frogmite(MRD)》、《マイアの処罰者/Myr Enforcer(MRD)》、《電結の働き手/Arcbound Worker(DST)》、《エイトグ/Atog(MRD)》、《厳粛な空護り/Somber Hoverguard(MRD)》、《ブルードスター/Broodstar(MRD)》、《物読み/Thoughtcast(MRD)》、《頭蓋囲い/Cranial Plating(5DN)》らももう第一線から退くことを余儀なくされることでしょう。
え?《ブルードスター/Broodstar(MRD)》はもともと見ない?それもそうだな・・・。
今後は《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》が生き残った事実を重く受け止め、スタンダードを戦っていきたいと思います。親和がいなくなることで相対的にアーティファクト破壊の重要性が低下するので緑をあえて使う必要性も低下して《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》も減るのでは?という思惑を感じますが。そううまくはいかないと思いますけどね・・・。もう禁止カードはこりごりだわ。
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