毒をもって毒を制す
2005年4月7日昨日日記を書いた後、大学の友達と飲んだんですけど友達が帰った後また更に一人で飲んじゃいました。久々にどうやってベッドにたどり着いたか覚えていません。しかも次の日勝手に七時に目が覚める。そして全く眠くない。これって絶対体に悪いよね。なので今日はお酒は飲まずに体を休めます。だって明日必ず飲むんだから!
そういうわけで早起きしたので免許の更新に行ってきました。前に取ったのが大学一年の夏で、今大学四年の春だからほぼ三年です。写真を見ての感想、「老けたな、やせたな。」です。もっと運動しなきゃ・・・。終わった後バイトにいっておしまい。
講習中に暇だったのでマジックのエキスパンションの個々の強さについて考察してみました。通信簿風の五段階評価です。ただし大分私見が入っていますし、記憶を頼りに考えたので見落としがあろうかと思いますがご容赦ください。範囲は私がスタンダードとして触れたことのあるミラージュ以降です。
5・・非常に強力。スタンダード当時はもちろん現在エクステンデッドでも活躍しているカードも多々あり。禁止カードを生み出した事もある。
4・・強い。デッキの根幹のカードが多い。何かしらのメカニズムを持っていることが多い。
3・・普通。弱いカードが多いものの、一握りの強いカードがある。
2・・弱い。デッキに入らないカードがほとんど。リミテッド向けと呼ばれるエキスパンションがこれ。構築向けではない。
1・・紙の束。ほとんどのカードが弱い。一部の強いカードも代用できる場合があったりしてなくても一向に困らない。
それではいってみよう!
〜ミラージュブロック〜
ミラージュ・・3
キーワード・・側面攻撃、フェイジング
コメント・・クリーチャーが重く大きい。初の独立型エキスパンションである。今考えるとどうしてこんなカードが?というものが多数収録。《夜のスピリット/Spirit of the Night(MI)》を初めて見た時は手が震えました。
ビジョンズ・・4
キーワード・・187クリーチャー
コメント・・コストの割りに効果があるカードが豊富。《ネクラタル/Nekrataal(8ED)》、《大クラゲ/Man-o’-War(VI)》、《リバー・ボア/River Boa(6E)》など一時代を築いた。《火炎破/Fireblast(VI)》、《スークアタの槍騎兵/Suq’Ata Lancer(VI)》、《ヴィーアシーノの砂漠の狩人/Viashino Sandstalker(VI)》といった赤の高効率カードが目を引く。
ウェザーライト・・2
キーワード・・墓地利用、累加アップキープ
コメント・・弱い。これまた意味不明なカードが多いがジェラードたち飛翔艦ウェザーライトの物語の導入としての役割があった。
ミラージュブロック平均値・・3
〜テンペストブロック〜
テンペスト・・4
キーワード・・シャドー、バイバック
コメント・・速いエキスパンション。シャドーなどを利用した速攻デッキとバイバックなどを利用した低速デッキに二極化した。《生ける屍/Living Death(TE)》、《貿易風ライダー/Tradewind Rider(TE)》、《呪われた巻物/Cursed Scroll(TE)》といった伝説的カードを多数抱える。コモンの《とどろく雷鳴/Rolling Thunder(TE)》がリミテッドでのバランスを欠いていた。
ストロングホールド・・3
キーワード・・壁、スパイク、コー
コメント・・防御的なエキスパンション。名前の通り「要塞」である。《花の壁/Wall of Blossoms(ST)》、《ヴォルラスの要塞/Volrath’s Stronghold(ST)》、《スパイクの飼育係/Spike Feeder(ST)》とこれまた堅い。登場後スタンダード環境が低速化する。
エクソダス・・4
キーワード・・誓い
コメント・・エクステンデッドで現在禁止されている《適者生存/Survival of the Fittest(EX)》、《ドルイドの誓い/Oath of Druids(EX)》などの故郷。効果が派手なカードが多く、非常に楽しかった思い出がある。《大変動/Cataclysm(EX)》、《憎悪/Hatred(EX)》、《伏魔殿/Pandemonium(EX)》、《精神力/Mind Over Matter(EX)》・・・いやーすげー。
テンペストブロック平均値・・3.6
〜ウルザブロック〜
ウルザズサーガ・・5
キーワード・・エコー、サイクリング
コメント・・ぶっ壊れたカードの宝庫。禁止カードの嵐。MOMAの冬を引き起こし環境が一気にコンボ化した。フリースペルやエコーによってカード単体の強さが底上げされた印象がある。リミテッドでは黒が圧倒的に強く《黒死病/Pestilence(UZ)》コモンはやりすぎた。バランス感覚を失っていたエキスパンション。
ウルザズレガシー・・4
キーワード・・条件誘発型エンチャント、ミシュラランド
コメント・・サーガよりはおとなしくなったが相変わらずアーティファクトが強い。《記憶の壺/Memory Jar(UL)》による瞬殺デッキ「メグリムジャー」は悪名高い。死んでもいい187型エコークリ−チャーが登場。《なだれ乗り/Avalanche Riders(UL)》は初のインビテーショナルカードだ。プレミアカードが始めて採用されたのもレガシー。ミシュラランドも強かった。
ウルザズデスティニー・・5
キーワード・・個別エンチャント
コメント・・カードパワーがとにかく高い。《マスティコア/Masticore(UD)》、《不実/Treachery(UD)》、《補充/Replenish(UD)》、《アカデミーの学長/Academy Rector(UD)》、《火薬樽/Powder Keg(UD)》、《ヨーグモスの取り引き/Yawgmoth’s Bargain(UD)》とスーパースターばかり。《欲深きドラゴン/Covetous Dragon(UD)》はカイブッディを世界一にした。個人的には《つながれたグリフィン/Tethered Griffin(UD)》がお気に入りだった。
ウルザブロック平均値・・4.6
〜マスクスブロック〜
メルカディアン=マスクス・・2
キーワード・・ピッチスペル、スペルシェイパー
コメント・・一気に弱くなった。ウルザブロックのオーバーパワーのために弱さが際立つ。いわゆるリミテッド向き。唯一の爆弾《リシャーダの港/Rishadan Port(MM)》があるがブロック構築で禁止になる。アデュー。
ネメシス・・4
キーワード・・消散
コメント・・意見の分かれるエキスパンション。3の評価でもいいと思うが《ブラストダーム/Blastoderm(NE)》やパララクス系、《果敢な勇士リン・シヴィー/Lin Sivvi, Defiant Hero(NE)》が与えたインパクトを評価する。《からみつく鉄線/Tangle Wire(NE)》も後から評価が上がったカード。賞味期限が短いだけに強力なカードが多く、バランスがいいメカニズムだった。
プロフェシー・・1
キーワード・・スペルシェイパーレジェンド、リスティック
コメント・・弱すぎる。環境に影響を与えたカードは《キマイラ像/Chimeric Idol(PR)》のみ。《獅子将マギータ/Mageta the Lion(PR)》は・・・そこそこ。森雅也がAPACで使用した《火炎弾/Flameshot(PR)》に注目が行くほど収穫の無いエキスパンションだった。ラストエキスパンションは強力という定説を打ち破ったある意味伝説のエキスパンション。
マスクスブロック平均値・・2.3
続きはまた今度!
そういうわけで早起きしたので免許の更新に行ってきました。前に取ったのが大学一年の夏で、今大学四年の春だからほぼ三年です。写真を見ての感想、「老けたな、やせたな。」です。もっと運動しなきゃ・・・。終わった後バイトにいっておしまい。
講習中に暇だったのでマジックのエキスパンションの個々の強さについて考察してみました。通信簿風の五段階評価です。ただし大分私見が入っていますし、記憶を頼りに考えたので見落としがあろうかと思いますがご容赦ください。範囲は私がスタンダードとして触れたことのあるミラージュ以降です。
5・・非常に強力。スタンダード当時はもちろん現在エクステンデッドでも活躍しているカードも多々あり。禁止カードを生み出した事もある。
4・・強い。デッキの根幹のカードが多い。何かしらのメカニズムを持っていることが多い。
3・・普通。弱いカードが多いものの、一握りの強いカードがある。
2・・弱い。デッキに入らないカードがほとんど。リミテッド向けと呼ばれるエキスパンションがこれ。構築向けではない。
1・・紙の束。ほとんどのカードが弱い。一部の強いカードも代用できる場合があったりしてなくても一向に困らない。
それではいってみよう!
〜ミラージュブロック〜
ミラージュ・・3
キーワード・・側面攻撃、フェイジング
コメント・・クリーチャーが重く大きい。初の独立型エキスパンションである。今考えるとどうしてこんなカードが?というものが多数収録。《夜のスピリット/Spirit of the Night(MI)》を初めて見た時は手が震えました。
ビジョンズ・・4
キーワード・・187クリーチャー
コメント・・コストの割りに効果があるカードが豊富。《ネクラタル/Nekrataal(8ED)》、《大クラゲ/Man-o’-War(VI)》、《リバー・ボア/River Boa(6E)》など一時代を築いた。《火炎破/Fireblast(VI)》、《スークアタの槍騎兵/Suq’Ata Lancer(VI)》、《ヴィーアシーノの砂漠の狩人/Viashino Sandstalker(VI)》といった赤の高効率カードが目を引く。
ウェザーライト・・2
キーワード・・墓地利用、累加アップキープ
コメント・・弱い。これまた意味不明なカードが多いがジェラードたち飛翔艦ウェザーライトの物語の導入としての役割があった。
ミラージュブロック平均値・・3
〜テンペストブロック〜
テンペスト・・4
キーワード・・シャドー、バイバック
コメント・・速いエキスパンション。シャドーなどを利用した速攻デッキとバイバックなどを利用した低速デッキに二極化した。《生ける屍/Living Death(TE)》、《貿易風ライダー/Tradewind Rider(TE)》、《呪われた巻物/Cursed Scroll(TE)》といった伝説的カードを多数抱える。コモンの《とどろく雷鳴/Rolling Thunder(TE)》がリミテッドでのバランスを欠いていた。
ストロングホールド・・3
キーワード・・壁、スパイク、コー
コメント・・防御的なエキスパンション。名前の通り「要塞」である。《花の壁/Wall of Blossoms(ST)》、《ヴォルラスの要塞/Volrath’s Stronghold(ST)》、《スパイクの飼育係/Spike Feeder(ST)》とこれまた堅い。登場後スタンダード環境が低速化する。
エクソダス・・4
キーワード・・誓い
コメント・・エクステンデッドで現在禁止されている《適者生存/Survival of the Fittest(EX)》、《ドルイドの誓い/Oath of Druids(EX)》などの故郷。効果が派手なカードが多く、非常に楽しかった思い出がある。《大変動/Cataclysm(EX)》、《憎悪/Hatred(EX)》、《伏魔殿/Pandemonium(EX)》、《精神力/Mind Over Matter(EX)》・・・いやーすげー。
テンペストブロック平均値・・3.6
〜ウルザブロック〜
ウルザズサーガ・・5
キーワード・・エコー、サイクリング
コメント・・ぶっ壊れたカードの宝庫。禁止カードの嵐。MOMAの冬を引き起こし環境が一気にコンボ化した。フリースペルやエコーによってカード単体の強さが底上げされた印象がある。リミテッドでは黒が圧倒的に強く《黒死病/Pestilence(UZ)》コモンはやりすぎた。バランス感覚を失っていたエキスパンション。
ウルザズレガシー・・4
キーワード・・条件誘発型エンチャント、ミシュラランド
コメント・・サーガよりはおとなしくなったが相変わらずアーティファクトが強い。《記憶の壺/Memory Jar(UL)》による瞬殺デッキ「メグリムジャー」は悪名高い。死んでもいい187型エコークリ−チャーが登場。《なだれ乗り/Avalanche Riders(UL)》は初のインビテーショナルカードだ。プレミアカードが始めて採用されたのもレガシー。ミシュラランドも強かった。
ウルザズデスティニー・・5
キーワード・・個別エンチャント
コメント・・カードパワーがとにかく高い。《マスティコア/Masticore(UD)》、《不実/Treachery(UD)》、《補充/Replenish(UD)》、《アカデミーの学長/Academy Rector(UD)》、《火薬樽/Powder Keg(UD)》、《ヨーグモスの取り引き/Yawgmoth’s Bargain(UD)》とスーパースターばかり。《欲深きドラゴン/Covetous Dragon(UD)》はカイブッディを世界一にした。個人的には《つながれたグリフィン/Tethered Griffin(UD)》がお気に入りだった。
ウルザブロック平均値・・4.6
〜マスクスブロック〜
メルカディアン=マスクス・・2
キーワード・・ピッチスペル、スペルシェイパー
コメント・・一気に弱くなった。ウルザブロックのオーバーパワーのために弱さが際立つ。いわゆるリミテッド向き。唯一の爆弾《リシャーダの港/Rishadan Port(MM)》があるがブロック構築で禁止になる。アデュー。
ネメシス・・4
キーワード・・消散
コメント・・意見の分かれるエキスパンション。3の評価でもいいと思うが《ブラストダーム/Blastoderm(NE)》やパララクス系、《果敢な勇士リン・シヴィー/Lin Sivvi, Defiant Hero(NE)》が与えたインパクトを評価する。《からみつく鉄線/Tangle Wire(NE)》も後から評価が上がったカード。賞味期限が短いだけに強力なカードが多く、バランスがいいメカニズムだった。
プロフェシー・・1
キーワード・・スペルシェイパーレジェンド、リスティック
コメント・・弱すぎる。環境に影響を与えたカードは《キマイラ像/Chimeric Idol(PR)》のみ。《獅子将マギータ/Mageta the Lion(PR)》は・・・そこそこ。森雅也がAPACで使用した《火炎弾/Flameshot(PR)》に注目が行くほど収穫の無いエキスパンションだった。ラストエキスパンションは強力という定説を打ち破ったある意味伝説のエキスパンション。
マスクスブロック平均値・・2.3
続きはまた今度!
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