土曜日の話。

PWCにオルゾフウィニーで参戦。デッキレシピは前回の内容と同じ。メインは納得のいく形になっているので割愛。プロツアー挟んでメタが多少変わっているのでサイドをいじってみた。

サイド

《殺戮/Slay(9ED)》4
《光の大嵐/Tempest of Light(9ED)》2
《塵を飲み込むもの、放粉痢/Hokori, Dust Drinker(BOK)》1
《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec(9ED)》1
《悪夢の虚空/Nightmare Void(RAV)》1
《残虐の手/Hand of Cruelty(SOK)》3
《天羅至の掌握/Terashi’s Grasp(BOK)》2
《象牙の仮面/Ivory Mask(9ED)》1

〜変更点〜

・《天羅至の掌握/Terashi’s Grasp(BOK)》の採用

白と黒という色の関係上アーティファクトに触りにくいので苦肉の策で採用。もちろんハウリングオウルの台頭の影響。実際二枚の《天羅至の掌握/Terashi’s Grasp(BOK)》程度でどうにかなるデッキではないことを後日身にしみて体験させられることになるのだが当日はまったく理解できていなかった。ケガの功名か《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》を割る際に役立った。

・《残虐の手/Hand of Cruelty(SOK)》の採用

《清麻呂の末裔/Descendant of Kiyomaro(SOK)》&Zoo対策。プロツアーの影響であることは明白だが効果的なので採用。実際《屈辱/Mortify(GPT)》が利かないため同系にも使えるナイスカード。こいつが活躍するということは相対的に白が強いということで白キコ的にはうれしかったりする。

・《塵を飲み込むもの、放粉痢/Hokori, Dust Drinker(BOK)》&《象牙の仮面/Ivory Mask(9ED)》&《悪夢の虚空/Nightmare Void(RAV)》の1枚刺し

こういうビートダウン系のデッキで1枚刺しは本来有効ではないのだがこれらは2枚以上引いても(壊されない限り)意味が無いので複数引きたくなく、なおかつこれらを大量に入れるとダメージソースが減るので1枚でいいや、引いたらラッキー程度の感覚で採用。4マナ域はてんこ盛りにしたくないからこれは正解だった。コントロール相手には《悪夢の虚空/Nightmare Void(RAV)》3枚刺しになるので正に悪夢。安易に《酷評/Castigate(GPT)》にしないのは1枚手札破壊するより恒久的なほうが相手が嫌がるという理由から。ビートダウンしながらの連続手札破壊って想像以上にプレッシャーかかる。



以下簡易レポ。

ラウンド1 イゼットトロン ××

後手トリプルマリガン&先手ダブルマリガン。あっという間に《曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror(CHK)》と《潮の星、京河/Keiga, the Tide Star(CHK)》が光臨し《猛火/Blaze(9ED)》で焼殺。相性は悪くないがマリガンが痛すぎた。幸先悪いスタート。

ラウンド2 白赤緑 ○×○

いわゆるZooではなく重めのクリーチャー&ギルドメイジな構成。《オルゾヴァの幽霊議員/Ghost Council of Orzhova(GPT)》がすべての試合において大活躍し出ては消え消えては現れライフレース&アドバンテージを常に有利にもっていく。《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》相殺からの《輝く群れ/Shining Shoal(BOK)》でのカウンターパンチで勝利。

ラウンド3 白黒コントロール ○○

大会初参加の方。《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》を初めて見たらしい。そしてカード不足で《神の怒り/Wrath of God(9ED)》を持っていない。アタックを3点軽減1ドローを出された時に「ま、負けないだろ・・・さすがに」と思った。案の定2ゲームとも圧勝。気の毒だったのでドラフトならカード資産気にせず楽しめますよと助言してみました。おせっかいだっただろうか?

ラウンド4 ターボアネックス ×○○

これまた大会初心者の方。またもや《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》初見で効果を解説する羽目になる。しかしデッキが超強い。こっちの場にカウンターが2個ある《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》があって、あっちの場には《潮の星、京河/Keiga, the Tide Star(CHK)》。そこで向こうは《燎原の火/Wildfire(9ED)》キャスト。当然カウンター使って殺しにかかるが相手はキョトンとしてる。-1/-1したことを告げると相手が一言、

「十手って強いですねー」

はい、そう思います(笑)そのゲームは落とすもサイド後は《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》&《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec(9ED)》パワーで勝利。でも実際は相手が手順ミスって勝った様なもの。大会重ねたら強くなるような気がするそんな人でした。

ラウンド5 青赤忍者 ○×○

《凍らし/Frostling(BOK)》や《激情のゴブリン/Frenzied Goblin(RAV)》から忍術しテンポを奪うメタデッキ。序盤テンポを取られ苦戦するも《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec(9ED)》で地上を止め《静風の日暮/Higure, the Still Wind(BOK)》は相手がカウンター持ってない時に運良く《屈辱/Mortify(GPT)》が刺さって除去。とどめは《オルゾヴァの幽霊議員/Ghost Council of Orzhova(GPT)》のアウト・イン・アウト。3戦目はテンポを奪われかけるも《輝く群れ/Shining Shoal(BOK)》で逆にテンポを掌握。テンポを奪われた忍者デッキに生くる術無し。その後は十手ゲー。

ラウンド6 《ゾンビ化/Zombify(9ED)》デッキ ○○

このデッキを使ってる人はあの人しかいません。でも内容は相手の事故×2で圧勝。そりゃ2試合とも相手が4マナに伸びないんだから当たり前だよな。こっちの《貪欲なるネズミ/Ravenous Rats(9ED)》と《金切り声の混種/Shrieking Grotesque(GPT)》が相手のコンボの手助けしちゃうんだからまともに回れば勝てない相手だった。こりゃ運が向いてきた〜。

ラウンド7 ダークZoo ××

この時点で5−1。ここで勝てば久々の賞品圏内だ。全勝2人で1卓でガチっているため勝てばLoM権も見えてくる。しかも全勝の1人はムネオ君。さすがです。
でも自分の勝負はダメダメ。1戦目はダメージで先行を許し《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch(RAV)》で圧殺される。2戦目は1マリの後

《今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Konda(CHK)》
《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》
《殺戮/Slay(9ED)》
《屈辱/Mortify(GPT)》
《神無き祭殿/Godless Shrine(GPT)》
《平地/Plains》

という絶好の手札が降臨。秒でキープするものの《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》でめくれたカードが

《金切り声の混種/Shrieking Grotesque(GPT)》
《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》
《屈辱/Mortify(GPT)》
《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》

土地どこー(´・_・`)??
しかもドローステップでも土地引けてないという体たらく。あっちの場には《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch(RAV)》がすでに2体。《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》だけで10点かよ・・・。相手のライフは22。お手上げです。悪運尽きた。

そういうわけで結果5−2。このデッキ使ってPWCで通算10−3−1だから勝率はかなりいい。でもメタられて《ゲリラ戦術/Guerrilla Tactics(9ED)》積まれてるこのご時世、今後はあんまり勝てなくなるやもしれん。路線転換を迫られてる気がするわ。もう一練りしてみる事にします。

その後は明日のチーム戦に向け調整。手になじむ感じなのでマリガンしない事を祈りつつ明日に備えて酒を飲むw

続く

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