ペアスタン

2006年5月8日
やすすと組んでペアスタン行って来ました。結果はやすすのDN参照で。

個人的メタの雑感書いてみます。ZOO、オルゾフ、イゼットトロンなどたくさんのデッキが現在のスタンダードシーンを賑わせていますがこれといって勝ち組は存在していません。各デッキ長所と短所がはっきりしておりメタられればなす術も無く敗れ、そうでなければ勝てるというわかりやすい図式が成り立っているように思えます。しかし逆説的にたくさんのデッキが存在するためメタを読みにくいというのもまた真実。特定のデッキをメタったデッキはマッチアップに左右され勝ちきれません。

そういう状況の中でイゼットはしぶとく勝率を上げてきています。ボードコントロール系のデッキにはめっぽう強く苦手なZOOには《燎原の火/Wildfire(9ED)》が刺さります。派生がハウリングオウル、ターボアネックス、ファイアボア、それらの混成などなど。対戦相手としてはサイドからどのカードを入れるべきか判断に悩むことが多々あり相手のデッキを読み違えると無駄カードを抱える悲惨な状況に陥ります。実際対戦で相手の《燎原の火/Wildfire(9ED)》を読みきれず《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》の指定ミスのせいで敗れました。手札に《帰化/Naturalize(8ED)》を抱えながら《猛烈に食うもの/Magnivore(9ED)》に殴られたことも一度ではありません。この辺はプレーヤースキルというものもありますが潜在的アドバンテージをイゼットが握っていると言えなくも無いでしょう。同様にオルゾフもアグロ、ビート、コントロール、スピリットクラフトと選択肢が豊富なため人気&実力は衰えていません。このように色の組み合わせで選択肢が多いギルドが勝ち組であることを念頭に考えると今後のスタンダードシーンはどのように変遷していくのでしょうか?

ディセンション後参入してくる赤黒、白青、青緑。私は青緑が台頭してくると考えています。理由は先ほどの通り色の選択から複数のデッキタイプが生まれる可能性があるからです。ビートダウン、コントロール、コンボ、あらゆる可能性が考慮できます。イコール使用者が多い、すなわち参入後すぐはメタの中心になりえるということです。速攻の赤黒、長期戦の白青はコンセプトが明確なため案外と組し易し。まだ有力なデッキが誕生していませんがそれは時間の問題といえるでしょう。

私も青緑系のデッキを現在考えています。ディセンションがトーナメントリーガルになる頃には雛形が完成することでしょう。強いかどうかはさておいて作っていて楽しい青緑、人気でそうですね。

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