週末の結果
CDC 1−3ドロップ ドラフト 3−0
FDC 4−3
白暦伝でした。みんな《古の法の神/Kami of Ancient Law(CHK)》積んでるからメタにはあってないね。
今日はLMC行こうかと思ったけど電車賃高いんでやめました。
来週からテストなんで今週は勉強週間です。ひいー。
CDC 1−3ドロップ ドラフト 3−0
FDC 4−3
白暦伝でした。みんな《古の法の神/Kami of Ancient Law(CHK)》積んでるからメタにはあってないね。
今日はLMC行こうかと思ったけど電車賃高いんでやめました。
来週からテストなんで今週は勉強週間です。ひいー。
悩み多き日々
2006年1月6日ボロスと白暦伝が納得した形になりました。
明日どっちを持って行こうか?
悩み多き日々。
白緑が多ければ暦伝だけど、そうでなければボロス。うーん。
メタ誰か教えてくれませんかね?
明日どっちを持って行こうか?
悩み多き日々。
白緑が多ければ暦伝だけど、そうでなければボロス。うーん。
メタ誰か教えてくれませんかね?
いたーい
2006年1月5日バイトで指を切ってしました。結構深くて痛いです。布でぐるぐるにして出血防いでいるので血は止まりつつあります。が、おかげでカードがつかめません。早く治れ。
7日バイトが入っていたのですが代わってもらうことが出来ました。CDCいけそう。よかった〜。
7日バイトが入っていたのですが代わってもらうことが出来ました。CDCいけそう。よかった〜。
帰宅しました。
お土産買ってきたんで今週末の大会もっていきます。
デッキどーしよーか??
>追記
灯油がなくなってストーブつかない。今夜は冷える・・・。
>更に追記
焼酎お湯割がいつの間にかロックになっている・・・わけではないが冷蔵庫並みに冷えている。
お土産買ってきたんで今週末の大会もっていきます。
デッキどーしよーか??
>追記
灯油がなくなってストーブつかない。今夜は冷える・・・。
>更に追記
焼酎お湯割がいつの間にかロックになっている・・・わけではないが冷蔵庫並みに冷えている。
白暦伝白暦伝、白暦伝伝ででんでん〜♪
レッツゴー♪
「ズアーが手札で暦伝打てない♪」
「ズアーを二枚にすればいいじゃん♪」
白暦伝白暦伝、白暦伝伝ででんでん〜♪
レッツゴー♪
「ピアー(《深遠の覗き見/Peer Through Depths(CHK)》のこと)を打ったら土地がこない♪」
「《時間の把握/Telling Time(RAV)》にすればいいじゃん♪」
白暦伝白暦伝、白暦伝伝ででんでん〜♪
レッツゴー♪
「ダメージランドが痛すぎる♪」
「だったら基本を使えばいいじゃん♪」
白暦伝白暦伝、白暦伝伝ででんでん〜♪
レッツゴー♪
「ドローでエンチャント引ききった♪」
「そんなの運が悪いだけじゃん♪」
白暦伝白暦伝、白暦伝伝ででんでん〜♪
レッツゴー♪
「ドラゴンなったら仮面出された♪」
「だったら押収すればいいじゃん♪」
白暦伝白暦伝、白暦伝伝ででんでん〜♪
レッツゴー♪
「予選にでたら1−3ドロップ♪」
「それはお前が物体だから♪」
・・・。
レッツゴー♪
「ズアーが手札で暦伝打てない♪」
「ズアーを二枚にすればいいじゃん♪」
白暦伝白暦伝、白暦伝伝ででんでん〜♪
レッツゴー♪
「ピアー(《深遠の覗き見/Peer Through Depths(CHK)》のこと)を打ったら土地がこない♪」
「《時間の把握/Telling Time(RAV)》にすればいいじゃん♪」
白暦伝白暦伝、白暦伝伝ででんでん〜♪
レッツゴー♪
「ダメージランドが痛すぎる♪」
「だったら基本を使えばいいじゃん♪」
白暦伝白暦伝、白暦伝伝ででんでん〜♪
レッツゴー♪
「ドローでエンチャント引ききった♪」
「そんなの運が悪いだけじゃん♪」
白暦伝白暦伝、白暦伝伝ででんでん〜♪
レッツゴー♪
「ドラゴンなったら仮面出された♪」
「だったら押収すればいいじゃん♪」
白暦伝白暦伝、白暦伝伝ででんでん〜♪
レッツゴー♪
「予選にでたら1−3ドロップ♪」
「それはお前が物体だから♪」
・・・。
週末は忙しかった。まずCDCに行ってきて白暦伝で4−2。ryu.aに《火花の結実/Seed Spark(RAV)》トップされ踏まれ、さらに《猛烈に食うもの/Magnivore(9ED)》デッキに蹴られた。プレイミスは2、3あったが白暦伝のプレイミスってのは暦伝から引っ張ってくるエンチャントメントの順番がほとんど。んで《ズアーの運命支配/Zur’s Weirding(9ED)》が手札にきちゃうと勝てるものも勝てねーる。
○黒緑 → ×赤白ランデス → ○白緑 → ×白黒タッチ緑 → ○白緑 → ○黒緑
緑絡みが多くてボロスはほとんど見なかった。《紅蓮地獄/Pyroclasm(9ED)》より《神の怒り/Wrath of God(9ED)》優先になりつつある、もしくは両方か。
勝さんに飯をおごってもらい、その後ryu.aと共に快賊王の自宅へ移動。ウィンストンをするもボコボコにされふて寝。次の日は邪悪へ行くことにする。
んで邪悪。2−2でドロップ。
×黒緑 → ×黒緑 → ○白緑 → ○白赤コントロール
負けた試合で何回《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》打たれたろう?カウンターし損ねた場合即死だからカウンター増量するか《象牙の仮面/Ivory Mask(9ED)》増やすかしないと追いつかないよ・・・。
メタが《明けの星、陽星/Yosei, the Morning Star(CHK)》強い → 陽星が出なければ勝てる → 《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》増える → 《不朽の理想/Enduring Ideal(SOK)》抜かれる って感じになってきつつある。白暦伝で勝つなら今まで以上に対策しないとな。普通に《悪夢の虚空/Nightmare Void(RAV)》から《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》につながれるだけで未来がない。別の勝ち筋か対抗手段必須。
《鎮圧/Quash(BOK)》出来ればいいんだけどいれてらんないんだな・・・青青は安定して出るわけではないし4マナは重い。いや・・・有りか?検討してみよう。
んでボロスが減る → 《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch(RAV)》減る??ってことになればまだボロスに生き場がある。メタよ変われ!
邪悪は所用のためドロップしたんだけどどうやら勝さんが優勝した模様。おめです!!(ちなみにデッキはボロス・・・CDCで2−4したデッキなんだがなぁ)
これぞマジック。
○黒緑 → ×赤白ランデス → ○白緑 → ×白黒タッチ緑 → ○白緑 → ○黒緑
緑絡みが多くてボロスはほとんど見なかった。《紅蓮地獄/Pyroclasm(9ED)》より《神の怒り/Wrath of God(9ED)》優先になりつつある、もしくは両方か。
勝さんに飯をおごってもらい、その後ryu.aと共に快賊王の自宅へ移動。ウィンストンをするもボコボコにされふて寝。次の日は邪悪へ行くことにする。
んで邪悪。2−2でドロップ。
×黒緑 → ×黒緑 → ○白緑 → ○白赤コントロール
負けた試合で何回《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》打たれたろう?カウンターし損ねた場合即死だからカウンター増量するか《象牙の仮面/Ivory Mask(9ED)》増やすかしないと追いつかないよ・・・。
メタが《明けの星、陽星/Yosei, the Morning Star(CHK)》強い → 陽星が出なければ勝てる → 《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》増える → 《不朽の理想/Enduring Ideal(SOK)》抜かれる って感じになってきつつある。白暦伝で勝つなら今まで以上に対策しないとな。普通に《悪夢の虚空/Nightmare Void(RAV)》から《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》につながれるだけで未来がない。別の勝ち筋か対抗手段必須。
《鎮圧/Quash(BOK)》出来ればいいんだけどいれてらんないんだな・・・青青は安定して出るわけではないし4マナは重い。いや・・・有りか?検討してみよう。
んでボロスが減る → 《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch(RAV)》減る??ってことになればまだボロスに生き場がある。メタよ変われ!
邪悪は所用のためドロップしたんだけどどうやら勝さんが優勝した模様。おめです!!(ちなみにデッキはボロス・・・CDCで2−4したデッキなんだがなぁ)
これぞマジック。
白暦伝考察
2005年12月7日これは世界選手権ベスト8に残った白暦伝である。
4 Sacred Foundry
4 Adarkar Wastes
4 Tendo Ice Bridge
7 Island
3 Plains
1 Boseiju, Who Shelters All
--------------------------------------------------------------------------------
23 land
--------------------------------------------------------------------------------
0 creatures
4 Enduring Ideal
4 Boros Signet
4 Fellwar Stone
4 Sleight of Hand
4 Telling Time
4 Wrath of God
4 Faith’s Fetters
1 Ivory Mask
1 Zur’s Weirding
3 Form of the Dragon
3 Confiscate
1 Compulsive Research
--------------------------------------------------------------------------------
37 other spells
4 Pyroclasm
1 Privileged Position
4 Mana Leak
4 Defense Grid
1 Ivory Mask
1 Genju of the Realm
--------------------------------------------------------------------------------
15 sideboard cards
こちらは東京都選手権ベスト8の白暦伝。
3 《島/Island》
4 《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》
4 《シヴの浅瀬/Shivan Reef》
4 《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge》
4 《氷の橋、天戸/Tendo Ice Bridge》
1 《雲の宮殿、朧宮/Oboro, Palace in the Clouds》
1 《永岩城/Eiganjo Castle》
1 《水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water’s Edge》
1 《頂雲の湖/Cloudcrest Lake》
4 《不朽の理想/Enduring Ideal》
4 《手練/Sleight of Hand》
4 《深遠の覗き見/Peer Through Depths》
4 《煮えたぎる歌/Seething Song》
4 《友なる石/Fellwar Stone》
4 《ボロスの印鑑/Boros Signet》
3 《強迫的な研究/Compulsive Research》
3 《ドラゴン変化/Form of the Dragon》
3 《押収/Confiscate》
1 《精神の檻、迷心/Meishin, the Mind Cage》
1 《象牙の仮面/Ivory Mask》
1 《ズアーの運命支配/Zur’s Weirding》
1 《世界の源獣/Genju of the Realm》
3 《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All》
3 《沸き立つ海/Boiling Seas》
3 《マナ漏出/Mana Leak》
3 《紅蓮地獄/Pyroclasm》
1 《象牙の仮面/Ivory Mask》
1 《浄火の本殿/Honden of Cleansing Fire》
1 《激憤の本殿/Honden of Infinite Rage》
両方とも白暦伝であるし決め手は《ドラゴン変化/Form of the Dragon(9ED)》である点も同じだ。しかし構成は似て非なるものがある。
1.マナ加速
両方とも《友なる石/Fellwar Stone(9ED)》と《ボロスの印鑑/Boros Signet(RAV)》を4ずつ使用している。これは白青赤というマナサポートを受けにくいデッキのため最低限の装備であろう。違うのは都選型は《煮えたぎる歌/Seething Song(9ED)》を4枚使用している点だ。これによって最速4ターンで白暦伝を打つことが可能である。一方ワールド型は歌は使用していないが印鑑系を3枚引くことで最速4ターンを可能としている。しかし印鑑3枚を序盤で引く可能性は0ではないがだいぶ低い。よって現実的には5〜6ターン目に白暦伝だろう。歌は単体では用を成さないため有効度はあくまでもその後に使用するカードによる。白暦伝は通常フィニッシャーに《ドラゴン変化/Form of the Dragon(9ED)》を使用しているため歌はドラゴンに変化する際にも使うことが可能だ。これなら歌を2回重ねれば3ターン目にドラゴラムできる。実際出来るというだけの話でするかどうかは相手次第ではあるが。またワールド型は比べるとかなり赤マナが少ない(基本12枚、都選型は基本16、歌を含めて20枚)。ドラゴン変化は手札からプレイする前提ではないということだろう。この時点で都選型と趣を異にする。
2.ドローサポート
共通しているのは《手練/Sleight of Hand(9ED)》と《強迫的な研究/Compulsive Research(RAV)》。異なっている点は都選型の《深遠の覗き見/Peer Through Depths(CHK)》、《時間の把握/Telling Time(RAV)》である。都選型は覗き見によって歌か暦伝のどちらかを手に入れたいのでこちらを、ワールド型の時間の把握は土地を伸ばすことと後述する対パーマネントカードを手に入れるためだろう。カードタイプはまったく同じだが性質は異なる。それぞれ目的がはっきりしているのでこの差は驚くことではないだろう。
3.パーマネント対策
都選型はほぼ無策である。実際何とかなるのは《押収/Confiscate(9ED)》であるが6マナと重く通常使用には耐えない。あくまでも暦伝後に場に出したいカードである。《精神の檻、迷心/Meishin, the Mind Cage(SOK)》も同様。その分速度に特化しているため純粋にビートダウンとは速度勝負である。一方ワールド型は充実している。目に付く《神の怒り/Wrath of God(9ED)》と《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》各4枚。これでクリーチャーはほぼ封殺できる。これだけあれば白緑にも白赤にも対応できる。苦手な《惑乱の死霊/Hypnotic Specter(9ED)》や《鼠の短牙/Nezumi Shortfang(CHK)》もそれほど苦にならない。また《よりよい品物/Greater Good(9ED)》も何とか間に合う。これだけやれば生物デッキには7ターン目でも十分だろう。不安なのはこれらが利きにくいけちコンや青系であるがもともとけちには分がいいし、青系はメイン1:9なのであんまり関係がない。グッドチョイスだ。またワールド型に迷信が入っていない、なるほどうなずける。
4.メタ
暦伝はわかりやすいデッキである。暦伝使えれば勝ち、その前に死ぬか打ち消されると負け。つまりボードコントロールに元来強く、ビートダウンには殺されなければ良い。カウンターには弱い。その他コンボデッキは回ったもの勝ちだ。つまりカウンター系が少ないならば最高のパフォーマンスを発揮することが出来るのだ。また《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All(CHK)》という勝ち筋も一応存在するので満遍なく戦える。本当に穴が少ない。実際私が予選で負けたパターンは《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》、《悪夢の虚空/Nightmare Void(RAV)》されたのとカウンターされた2パターンしかない。今後白緑が増えるならラス、《特権階級/Privileged Position(RAV)》を積めばかなり白緑を食えるだろう。よりよい品物は要警戒だが結局はスピードで勝てばいい話。
5.総括
相手が何をしようが意に介さない自己中心的な物体プレーヤー(俺か!?)のためにあるようなデッキ。なのでカンコピでも勝てるだろう。今後はもっと増えるデッキタイプ、おすすめ!(でも使用者全員が物体ってわけじゃないよw)
4 Sacred Foundry
4 Adarkar Wastes
4 Tendo Ice Bridge
7 Island
3 Plains
1 Boseiju, Who Shelters All
--------------------------------------------------------------------------------
23 land
--------------------------------------------------------------------------------
0 creatures
4 Enduring Ideal
4 Boros Signet
4 Fellwar Stone
4 Sleight of Hand
4 Telling Time
4 Wrath of God
4 Faith’s Fetters
1 Ivory Mask
1 Zur’s Weirding
3 Form of the Dragon
3 Confiscate
1 Compulsive Research
--------------------------------------------------------------------------------
37 other spells
4 Pyroclasm
1 Privileged Position
4 Mana Leak
4 Defense Grid
1 Ivory Mask
1 Genju of the Realm
--------------------------------------------------------------------------------
15 sideboard cards
こちらは東京都選手権ベスト8の白暦伝。
3 《島/Island》
4 《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》
4 《シヴの浅瀬/Shivan Reef》
4 《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge》
4 《氷の橋、天戸/Tendo Ice Bridge》
1 《雲の宮殿、朧宮/Oboro, Palace in the Clouds》
1 《永岩城/Eiganjo Castle》
1 《水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water’s Edge》
1 《頂雲の湖/Cloudcrest Lake》
4 《不朽の理想/Enduring Ideal》
4 《手練/Sleight of Hand》
4 《深遠の覗き見/Peer Through Depths》
4 《煮えたぎる歌/Seething Song》
4 《友なる石/Fellwar Stone》
4 《ボロスの印鑑/Boros Signet》
3 《強迫的な研究/Compulsive Research》
3 《ドラゴン変化/Form of the Dragon》
3 《押収/Confiscate》
1 《精神の檻、迷心/Meishin, the Mind Cage》
1 《象牙の仮面/Ivory Mask》
1 《ズアーの運命支配/Zur’s Weirding》
1 《世界の源獣/Genju of the Realm》
3 《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All》
3 《沸き立つ海/Boiling Seas》
3 《マナ漏出/Mana Leak》
3 《紅蓮地獄/Pyroclasm》
1 《象牙の仮面/Ivory Mask》
1 《浄火の本殿/Honden of Cleansing Fire》
1 《激憤の本殿/Honden of Infinite Rage》
両方とも白暦伝であるし決め手は《ドラゴン変化/Form of the Dragon(9ED)》である点も同じだ。しかし構成は似て非なるものがある。
1.マナ加速
両方とも《友なる石/Fellwar Stone(9ED)》と《ボロスの印鑑/Boros Signet(RAV)》を4ずつ使用している。これは白青赤というマナサポートを受けにくいデッキのため最低限の装備であろう。違うのは都選型は《煮えたぎる歌/Seething Song(9ED)》を4枚使用している点だ。これによって最速4ターンで白暦伝を打つことが可能である。一方ワールド型は歌は使用していないが印鑑系を3枚引くことで最速4ターンを可能としている。しかし印鑑3枚を序盤で引く可能性は0ではないがだいぶ低い。よって現実的には5〜6ターン目に白暦伝だろう。歌は単体では用を成さないため有効度はあくまでもその後に使用するカードによる。白暦伝は通常フィニッシャーに《ドラゴン変化/Form of the Dragon(9ED)》を使用しているため歌はドラゴンに変化する際にも使うことが可能だ。これなら歌を2回重ねれば3ターン目にドラゴラムできる。実際出来るというだけの話でするかどうかは相手次第ではあるが。またワールド型は比べるとかなり赤マナが少ない(基本12枚、都選型は基本16、歌を含めて20枚)。ドラゴン変化は手札からプレイする前提ではないということだろう。この時点で都選型と趣を異にする。
2.ドローサポート
共通しているのは《手練/Sleight of Hand(9ED)》と《強迫的な研究/Compulsive Research(RAV)》。異なっている点は都選型の《深遠の覗き見/Peer Through Depths(CHK)》、《時間の把握/Telling Time(RAV)》である。都選型は覗き見によって歌か暦伝のどちらかを手に入れたいのでこちらを、ワールド型の時間の把握は土地を伸ばすことと後述する対パーマネントカードを手に入れるためだろう。カードタイプはまったく同じだが性質は異なる。それぞれ目的がはっきりしているのでこの差は驚くことではないだろう。
3.パーマネント対策
都選型はほぼ無策である。実際何とかなるのは《押収/Confiscate(9ED)》であるが6マナと重く通常使用には耐えない。あくまでも暦伝後に場に出したいカードである。《精神の檻、迷心/Meishin, the Mind Cage(SOK)》も同様。その分速度に特化しているため純粋にビートダウンとは速度勝負である。一方ワールド型は充実している。目に付く《神の怒り/Wrath of God(9ED)》と《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》各4枚。これでクリーチャーはほぼ封殺できる。これだけあれば白緑にも白赤にも対応できる。苦手な《惑乱の死霊/Hypnotic Specter(9ED)》や《鼠の短牙/Nezumi Shortfang(CHK)》もそれほど苦にならない。また《よりよい品物/Greater Good(9ED)》も何とか間に合う。これだけやれば生物デッキには7ターン目でも十分だろう。不安なのはこれらが利きにくいけちコンや青系であるがもともとけちには分がいいし、青系はメイン1:9なのであんまり関係がない。グッドチョイスだ。またワールド型に迷信が入っていない、なるほどうなずける。
4.メタ
暦伝はわかりやすいデッキである。暦伝使えれば勝ち、その前に死ぬか打ち消されると負け。つまりボードコントロールに元来強く、ビートダウンには殺されなければ良い。カウンターには弱い。その他コンボデッキは回ったもの勝ちだ。つまりカウンター系が少ないならば最高のパフォーマンスを発揮することが出来るのだ。また《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All(CHK)》という勝ち筋も一応存在するので満遍なく戦える。本当に穴が少ない。実際私が予選で負けたパターンは《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》、《悪夢の虚空/Nightmare Void(RAV)》されたのとカウンターされた2パターンしかない。今後白緑が増えるならラス、《特権階級/Privileged Position(RAV)》を積めばかなり白緑を食えるだろう。よりよい品物は要警戒だが結局はスピードで勝てばいい話。
5.総括
相手が何をしようが意に介さない自己中心的な物体プレーヤー(俺か!?)のためにあるようなデッキ。なのでカンコピでも勝てるだろう。今後はもっと増えるデッキタイプ、おすすめ!(でも使用者全員が物体ってわけじゃないよw)